こんにちわ。赤い彗星のサンオツです。今回は魔法型アビスチェイサーが使う武器装備についてご紹介していきたいと思います。
魔法型アビスチェイサーと言えば、基本的にアビススクエアを軸にダメージを与えていく職業です。そのため、アビススクエアのダメージと使い勝手を向上させることが武器装備の役割でしょう。実際、現在のROにはその手の武器がいくつかあります。
ただ例外もあって、反射ダメージ対策をするための武器や盗作スキルのダメージアップを狙うための武器なんてのもあります。そんな訳で、今回はメインウェポンから補助装備まで、武器装備について色々とご紹介していきたいと思います。
Contents
魔法型アビスチェイサーの武器あれこれ
最初に魔法型アビスチェイサーの武器をざっくり分類してみます。用途によって、武器は以下の3つに分類されると思います。
- 汎用武器・特化武器
- 反射対策の武器
- 盗作スキル用の武器
汎用武器・特化武器は、アビススクエアとオメガアビスストライクのダメージアップを図る武器です。これを持っていれば、大抵のことはなんとかなります。ただし、狩場によっては以下の補助的な武器が必要になります。
反射対策の武器は、その名の通りで魔法反射のMOB対策に使う武器です。具体的な狩場で言えば、無幻の迷宮に出てくるラタトスクや、レベル上げでお世話になるかも知れないニブルダンジョン2F(オペラハウス)辺りです。これを持っていると狩場の幅が広がります。
最後に盗作スキルを活用するための武器ですね。アビススクエアは無属性魔法なので念属性MOBにダメージが通りにくい/通らないという事態が発生します。それを補うためにソウルエクスパンジョンやレイオブジェネシスを盗作して利用します。これらのダメージをアップするための武器になります。
そんな訳で、以下に具体的な武器の名前と特徴をご紹介していきましょう。
基本の武器装備と特化武器
まずこちら。多くのダンジョンに持っていくことになる汎用武器と特定の狩場で利用する特化武器です。
何はともあれ不治の魔剣
2024年の現在、最高にして最終の汎用武器になります。不治の魔剣です。2023年のひな祭りイベントで実装されました。
基本効果として「『アビススクエア』、『オメガアビスストライク』の詠唱時間-100%」という点が挙げられます。実際には表記が誤記で詠唱時間-100%の効果はないのですが、それでも大幅な詠唱時間の短縮につながります。武器Matkの高さも加えて、使い勝手の良い汎用武器となっています。
さらに精錬値による効果の違いとして、以下の差が表れます。
- 精錬値1ごとにダメージアップ
- 精錬値8で魔法ダメ+10%
- 精錬値8で「厄災の魔将」をエンチャント可能
- 精錬値9で「暴走した魔力」をエンチャント可能
- 精錬値10で一定時間攻撃力アップのエフェクト発生
もちろん理想は精錬値10なのですが、それは購入するゼニーがあればの話です。実際問題として、駆け出しのアビスチェイサーなら未精錬品を買って、安全圏内の精錬値4からスタート。その後、精錬祭辺りで+7,+8を狙っていくということになるでしょうか。
不治の魔剣に刺すカード
不治の魔剣に刺すカードですが、私は+10に封印されたタイムホルダーを刺して使っています。厄災の魔将とのセット効果でMatkアップの効果があり、不治の魔剣と相性の良いカードとなっています。+9以上の精錬値であれば、このカードが推奨されます。
次点で堕メロリンカードとソヒョンカードでしょうか。両者ともにMatkアップの効果があり、さらにそれぞれ「完熟」と「シンソウの王」とのセット効果でMatkが大幅に増えます。セット効果を見込むことができるのであればアリな選択肢です。
あとはカード消去を厭わないのであれば、狩場特化カードもありかなと思います。例えば、ルドゥス4Fに通うのであればヴェネディカードを刺し、別の狩場に移る際にカードを消去するといった次第です。
もちろんカードを刺さなくても汎用武器として有能なので、買い替えを考えて何も刺さないというのも一つの選択肢です。
不治の魔剣のエンチャント難易度
冒頭に書いた通り、不治の魔剣にはエンチャントを付与することができます。ただ、これらのエンチャントは低確率でしか付与されず、結構な量の雛人形を消費します。目安としては、厄災の魔将、暴走した魔力ともに1Gzコースです。覚悟してください。
不治の魔剣に限らず、他のひな祭り武器(「月華の弓」や「全てを破壊する槌」)のエンチャントも同程度のゼニーが必要になるんじゃないかと思います。
忘れちゃならないメロンダガー
初っ端から究極系について語りましたが、逆に初心者装備も十分に使える装備になっています。メロンダガーです。ミミミのミッションの報酬として入手することができます。
精錬効果としては、+7と+9でMDef無視が取れるのに加えて、+8で「暴走した魔力」をエンチャントできます。魔法型アビスチェイサーの育成を目的としてミミミのミッションをするなら、間違いなく選ぶべき武器です。
非情に有能です。しばらくは抜け出すのが難しくなるのが、ミミミ装備の怖いところです。
コスパが良いぞリラプスダガー
もし、ミミミのミッションをクリアしない/できない理由がある場合、最初はこちらの武器を使うことになると思います。リラプスダガーです。
基本効果として、魔法攻撃力+60%の効果があり、さらに精錬値+7,+9でアビススクエア、オメガアビスストライクのダメがアップします。オプション次第ではMatkアップ、ディレイカットの効果もついてきます。
しかも値段が安く、最近ではB鯖プロンテラで500k~1M程度で売られています。そのため、過剰精錬にもチャレンジしやすくなっています。
狩場特化武器としてリラプスダガー
余談ですが、リラプスダガーは狩場特化武器としても利用することができます。+10のリラプスダガーに狩場特化カードを刺せば、+10の不治の魔剣に負けない火力を出すことが可能です。
もちろん狩場を移るときにはカードを差し替える必要がありますが、特定の狩場にこもる場合には有用な選択肢になってきます。
使いどころが難しいウィキッドダガー
汎用・特化武器の最後は、ウィキッドダガーです。直近に実装されたダンジョン「時計塔未知の空間」とともに登場しました。リラプスダガーの上位互換でスロットが3つある点が特徴的です。このスロットに狩場特化カードを刺して、特化武器として利用するのがまず思いつく使い方です。
ですが、こいつは非常に使いどころが難しい武器となっています。理由は以下の通りです。
- フルエンチャの+10不治の魔剣を超えるには、狩場特化カード刺しの+9ウィキッドダガーが必要。
- にも関わらず、コストが高い。未精錬品の値段が500Mzくらい。+9っていくらになるの?
- 入手も困難。出物がない。自分で作るなら、コスパを考えて+10のリラプスダガーと交換する必要がある。
- 不治の魔剣から乗り換えると詠唱時間が発生。克服するには潜在解放(アビスチェイサーIII)のエンチャントが必要。
- 上記のエンチャントは、現段階でアクセサリ「イントゥジアビス」の爆破エンチャントでしか付与できない。
コスパ無視なら最強に近い武器なんですが、いかんせん敷居が高すぎる。これが使いどころが難しい理由となっています。
まあ、それでも浪漫が止まらないので、今度の精錬祭では狙っていこうと思っています。
魔法反射対策のための武器
続いては反射対策の武器になります。MOBの使う「リフレクトシールド」にあがなうための手段です。
反射対策にプラチナムダガー
2024年現在のおすすめは、こちらのプラチナムダガーになります。エンチャント「増幅された怨望」とのセット効果で、精錬値1ごとに反射ダメージを10%カットします。つまり+10プラチナムダガーで反射ダメ-100%が達成できます。
「増幅された怨望」のエンチャントを付与できる装備は、現段階では「ワンダラーグリムリーパー」か「思念のオーラ」になります。多分、現実的なのは前者でしょう。エンチャント付きはお値段高いのが悩みどころです。
プラチナムダガーは思念体武器です。そのため、精錬値+10の作り方は、おおよそ以下の流れになると思います。
- 青色の思念体ボックスをたくさん開けて、複数のプラチナムダガーを入手する。
- 未精錬状態で必要なエンチャントを付与する(エンチャントの後付け不可)
- エネルギーの集合体を使って特別な精錬を実施。複数の+6品を入手する。
- +7or+8を目指して、メカニックの武器精錬で叩く(最終的に1本に絞る)。
- 課金して「思念体武器アップグレードチケット」をゲット。
- 上記のアイテムで壊れない精錬を実施。+10に仕上げる。
正直、リアルマネーも絡んできて敷居は高いのですが、これで魔法反射を克服することができます。後述のロイヤルマジシャンダガーよりもダメが大きいのがメリットです。
ちなみにスロットがあるのですが、ここに狩場特化カードを刺すといい感じに仕上がります。私はピエロゾイストカードを刺して、崩れたオペラハウス(ニブルD2F)で使っています。もちろん、汎用武器に仕上げるのもアリだと思います。
フェイントボムを強化だグラティース
前述のプラチナムダガーに出すゼニーがない場合には、こちらのグラティースが選択肢に挙がります。フェイントボムの強化です。
フェイントボムはDEXとSTR依存の物理スキルなので、魔法型アビスチェイサーの使用頻度は高くありません。ですが、魔法反射を克服する選択肢としてはアリです。簡単に言って、グラティースを装備して物理で殴ろうというコンセプトです。
無幻の迷宮のラタトスクくらいなら、これでなんとか凌げます。あとは、欺瞞の別荘で使えるとかなんとか(行ったことない)。まあ、お値段安いので持っておいても良いかも。
ちょっと残念なロイヤルマジシャンダガー
反射対策の最後はロイヤルマジシャンダガーです。なぜ最後なのかというと、ダメがあまり伸びないからです。残念なことに、精錬値を上げても魔法ダメが伸びません。フェイントボム強化の武器となっています。
反射対策の効果としては、精錬値1ごとに反射ダメ-10%です。つまり、完全対策には+10が必要です。うーん、これまた敷居が高い。
まあ、イベントなどで時間の魔力を手に入れたら、ワンチャン狙ってもいいかなぐらいの武器だと思います。
盗作スキルを活かすための武器
長くなっていますが、最後に盗作スキルを活用するための武器です。おもにソウルエクスパンジョンとレイオブジェネシスを強化する武器(一部防具)です。
念MOB対策にイリュージョンエンシェントダガー
イリュージョンエンシェントダガーは、魔法攻撃アップの基本性能が付いた武器です。さらに+9以上であればオートスペル「テレキネシスインテンス」の発動による念魔法のダメアップの効果が見込めます。+10ではストレートに念魔法ダメアップの効果もありますね。
上記の性能があるため、盗作スキル「ソウルエクスパンジョン」と相性の良い武器です。
何気にエンチャント「厄災の魔将」や「起源の王」も付与できます。ただし、レアエンチャントなので事実上、オイルエンチャントでしか付与できません。オイルで作るか完成品を買うかの2択です。
もっとも、念MOB対策といってもグランパビリアくらいなら不治の魔剣でゴリ押しすることもできます。必要不可欠というほどの武器でもありません。私も持っていますが、倉庫で埃被っています。
これは武器か?正義の冠
念MOB対策としてレイオブジェネシスを盗作している方には実用的な選択肢になりえるのがこちら。正義の冠です。すいません、武器と言いながらこれ防具です。
基本的には、レイオブジェネシス型のロイヤルガードに作られた装備です。ただ、そもそも同職が魔法型であるので、魔法型アビスチェイサーも流用できます。特に「真理の解放」をエンチャントできるのが良いですね。
頭装備が空いているなら、これを装備してRoGをぶっ放すのも面白い遊び方だと思います。
おわりに
という訳で、今回は魔法型アビスチェイサーの武器について語ってみました。結構、長い文章になりましたね。書くの大変でした。
さて、次の記事ですが、いまのところネタがありません。コメント欄に記載して頂ければ、できる範囲で書いてみたいと思います。ご希望ある方は、ご自由に投稿なさってください(あ、コメントのメール欄は適当でよいですよ)。
調べてみたら面白い記事だったので参考にさせていただいております。
不治の魔剣の詠唱-100%は誤記ではなく、変動詠唱-100%かと思います。固定詠唱が残っている状態かと思われます。
そのため、リラプスのほうの記事に書かれている不治の魔剣による詠唱短縮がない云々についてはステータスでリカバリーできるかと思います。
RoGの内容もおもしろかったので、次回は是非盗作部分としてのアビスチェイサーの型や装備を教えてほしいです!
[…] それから、アビスチェイサーの武器ですが、こちらはほぼ専用武器になるので、さすがに流用は難しいと思います。もっとも、メロンダガーやイリュージョンエンシェントダガー辺りは使いまわしが利きますけどね。同じく、以前の記事「魔法型アビスチェイサー向けの武器いろいろ」を参照ください。 […]