こんにちわ。赤い彗星のサンオツです。精錬祭も真っ只中。皆さん、成果は出てますでしょうか?私は今年の精錬祭もボチボチで、希望の装備品は一通り揃いました。
ただ、まだまだ折り返し地点だというのに、叩くアイテムが足りなくなりそうな雰囲気が出てきました。そこで思いついたのが旬のアイテム「オートマティックシールドIII」の作成です。
作ったのはU-PowerShield×T-MagicBoost×R-Saintという特殊な組み合わせです。実は、この組み合わせは単純にオートマティックシールドにエンチャントするだけでは作れません。イルシオンシールドの段階からエンチャントを付与し、育て上げる必要があるのです。
そんな訳で、今回は特殊なエンチャント付きのオートマティックシリーズの作り方をご紹介します。
Contents
エンチャントの基本ルールを理解しよう
まず最初にエンチャントのルールを理解するところから始めましょう。詳細は公式HP(イルシオンエンチャント、オートマティックエンチャント)を参照して頂くとして、大まかなルールは以下の通りになっています。
共通ルール(イルシオンシリーズ、オートマティックシリーズ)
- 盾、肩、靴、鎧、アクセサリのそれぞれ決められた材料、決められた数量のみエンチャントに利用することができる(例:A-ASPDは肩、靴、鎧、アクセサリにエンチャントできるが盾にはできない。なおかつ複数個は不可)
- エンチャントすると精錬値が0に戻る(重要)
- イルシオン、オートマティック共にエンハンスキューブというアイテムがあり使用すると精錬値を0~+7に変化させることができる
イルシオンシリーズ
- 使用できるエンチャントの材料は改造モジュールおよび設計図のみ
- 改造モジュールはコルメモリアルのNPCと交換できる(コル・コア15個)
- 設計図はロックリッジでコインを使ったガチャで入手可能
オートマティックシリーズ
- 精錬値+9以上のイルシオンシリーズをバルムント邸の食堂にいるNPCに持っていくと同じ系統のオートマティックシリーズと交換してもらえる
- 上記の交換の際はエンチャントが引き継がれるが精錬値はリセットされる(例:+9イルシオンシールドII(T-MagicBoost)⇒未精錬オートマティックシールドII(T-MagicBoost))
- 使用できるエンチャントの材料は改造オーブのみ
- 改造オーブはバルムント邸の食堂にいるNPCと交換できる(バルミールチケット15個)
特殊なオートマティックシリーズの育て方
前述の基本ルールを簡単に説明すると「基本的にエンチャントは未精錬品に付けてね」「+9まで精錬できたらオートマ装備と交換するよ」「ただし、イルシオンシリーズにしか付かないエンチャントは交換する前に付与してね」ということです。つまり、必要なエンチャントが付いたオートマティック装備を入手するには、基本的には未精錬のイルシオン装備にエンチャントを付与して育て上げる必要があるのです。
では、どのように育て上げるか?個人的には以下3パターンの方法に分類できると思っています。
ルート1:正攻法で育て上げる
冒頭に紹介したT-MagicBoostのような希少な改造モジュールを使用する場合、基本的にはイチから育て上げる必要があります。つまり、イルシオンシールドIII(T-MagicBoost)を作成し、壊さないように+9まで精錬するのです。
幸いなことに、2つの有用なアイテムが非破壊で精錬値を上げる用途に利用できます。


- エンハンスキューブ(イルシオン):精錬値を0~+7まで変化させる。バルミールチケット1000枚と交換可
- イルシオン強化キット:改良濃縮エルニウムと同じ仕様で精錬できる。神秘の館にいるNPCで使用。精錬祭の期間限定で産出される
上記2つのアイテムをうまく使用すると、なんとか+9の精錬値までもっていくことができます。私はこれで作りました。やり方としては、下記の通りです。
- エンハンスキューブで精錬値+6か+7にする(+7狙いでもよいがアイテムの価格次第では却ってコストは高くなる)
- 強化キットで非破壊精錬して+9までがんばる(+6⇒+9で4%程度の確率らしいです。がんばれ)
- 精錬値+5に戻ってしまったら再度エンハンスキューブを使用する
使用する材料の数としては、試行回数は少ないのですが未精錬品から+9にするまで強化キット20~60個くらい使うイメージです。+9になったらオートマティックシリーズに交換して、再度エンチャントを実施。また育て上げるという作業になります。
ちなみに1のプロセスは精錬祭のミラクル精錬で代用することもできます。手持ちの材料やポイントに応じて適宜、使い分けましょう。
ルート2:量産戦法で攻める
おそらくイルシオンシリーズに限っての話になりますが、入手が容易な改造モジュールをエンチャントする場合に限り、数で攻めるという方法を取ることができます。未精錬のイルシオンシリーズは入手が容易で安価なためです。100個くらいならそこそこの努力で集めることができます。
具体的には、Q-FatalやQ-Shooter、もしくはB-MaxHP辺りはコル・コアを使ったガチャで結構出ます。コル・コアは買取露店で買い集められるので、結構な数が集まります。もしくは、直接、改造モジュールを買い取りしてもよいでしょう。
あとは単純作業との戦いです。100個のイルシオン装備に改造モジュールをエンチャントして、ひたすら叩きます。
ルート3:ハイパーエンチャントキャンペーンを利用する

最後に期間限定のキャンペーンを使用する方法です。ハイパーエンチャントキャンペーン(通称オイルエンチャント)です。
一応説明しておくと、このキャンペーンを利用することで精錬値を落とさずに装備にエンチャントを付与することができます。つまり+9のイルシオンシリーズに直接、エンチャントできるという訳です。用意するのはキャンペーンのチケットと+9装備、あと改造モジュールだけでOKです。
実際問題としては、前述のルート2と併用するような形もあり得ます。安いエンチャントはゼニーと数の暴力で解決して、希少なエンチャントだけオイルで付与しようという作戦です。例えば、オートスペル型の装備に使うT-Electricty×Q-Speed×B-Matkはこれで作りました。
最近のROでは、イルシオンシリーズへのエンチャントにあまりチケットを使わないので、結構おすすめな方法です。
U-PowerShieldは例外なのでご注意を
という訳で、今回は特殊なオートマティックシリーズを作る方法をご紹介しました。例としては、以下のようなエンチャントが界隈では有用とされているように思います。
- U-PowerShield(無属性耐性アップと能力値アップ)
- T-MagicBoost(Matkアップとたまにブースト)
- T-Assault(クリダメアップとたまにブースト。Q-Fatalと併用するとなお良し)
注意して頂きたいのは、1のU-PowerShiledは例外中の例外ということです。具体的には①+9のオートマティックシールドにしか付与できない(付与後は未精錬に戻る)、②U-PowerShieldはハイパーエンチャントの対象外、③改造オーブの産出は精錬祭の期間限定というところが特殊です。つまり、+9オートマティックシールド(U-PowerShield)を作るには、+9精錬を3回繰り返す必要があるということです。

ちなみに私が今回作ったのは、1と2の組み合わせですね。魔法葱で使う前提でゼニーにモノを言わせて作ってみました。具体的には以下のプロセスです。
- 未精錬のイルシオンシールドIIIを買ってくる
- コル・コアを3000個買い取ってコルメモ前のNPCでガチャ(無事、T-MagicBoostの改造モジュールをゲット)
- イルシオンシールドIIIにT-MagicBoostをエンチャント
- エンハンスキューブと強化キットを使って+9を作成(ドはまりして強化キットを60個ほど消費しました。ぐは)
- オートマティックシールドIII(T-MagicBoost)と交換
- 精錬祭のミラクル精錬と強化キットを駆使しながら+9オートマティックシールドIII(T-MagicBoost)を作成
- U-PowerShieldをエンチャントしてオートマティックシールドIII(U-PowerShield,T-MagicBoost)を作成
- さらにR-Saintをエンチャント(ここが一番悩みましたが最悪でもオイルで外せるのでヨシとしました)
- +9までミラクル精錬と強化キットで+9オートマティックシールドIII(U-PowerShield,R-Saint,T-MagicBoost)が完成
最後の2周は以外にハマらず、トータルで強化キット20個ほどで済みました。ただ、イルシオンシールドの段階でかなりハマったので、だいぶゼニーは使いましたね(あと相場を高騰させてしまった・・・)。そんな訳で、チャレンジする方は計画的に準備するのが良いかと思います。
以上でご紹介を終わります。またネタができたら書きましょう。ではでは。