こんにちは。赤い彗星のサンオツです。
ブログの更新も久しぶりになってしまいました。とは言え、もうすぐ究極精錬の時期です。Steamなんかやってる場合じゃねぇ!ってことで、ROの世界に舞い戻って参りました。
そんな訳で、究極精錬の準備の話です。+10防具はレイヴンに任せるとして、そのためには+9防具を用意しなければなりません。では、どのような方法で用意するのが合理的なのでしょうか?
今回は、改良エルニウムを絡めた精錬の確率と総コストの話をしていこうと思います。
Contents
今回の話をするに至った背景
まず最初に今回の記事を書くに至った背景を説明したいと思います。
ROの世界では、昔から精錬の確率や期待値が色々な場面で議論されてきました。加えて、貴重な精錬計算ツールをブログやHPで公開されている方もいらっしゃいます。そんな計算ツールをご利用の方も多くいることでしょう。かく言うおじさんもそのひとりでした。
ただ、ちょっと困ったこともありました。それは、改良エルニウムを使う場合の精錬コストを計算するツールが世の中に公開されていないことです(見落としているだけかも知れませんが)。これでは、露店の商品が割高なのか安いのか?そもそも自作した方が安いのか?といった検討をすることができません。これは困った事態です。
そこでおじさんは考えました。「流行りのAI使ったらなんとかなるんじゃね?」と。
そんな訳で、今回はMicrosoftのCopilotを駆使しして、改良エルニウムを使う精錬の精錬コストを計算したというお話をしようと思います。
計算をするに当たっての前提条件の確認
いくらか前提条件があるので、以下に示します。
前提その1:改良エルニウムの価格設定
改良エルニウムというのは、ROのガチャ(ラグ缶)で入手可能なアイテムです。特徴としては、精錬の成功率アップに加え、精錬に失敗しても防具が破壊されない(ただし、精錬値は1下がる)というメリットを持つアイテムです。基本的には取引不可ですが、B鯖の十字路左辺りでは代行売りが出ていることもあります。
大体、いまの相場で250Mが取引価格といったところでしょうか。そのため、今回は計算を簡単にするために改良エルニウムの使用コストを仮に250MZenyとします。
前提その2:計算のための使用ツール
冒頭に書いた通り、計算式についてはCopilotで導出しようと思います。ただ、細かい計算や表の作成にはExcelを使用します。
前提その3:どこまで叩くか?
同じく冒頭に書いた通り、+9まで叩く前提とします。+7や+8、もしくは+10も計算できるのですけれども記事が長くなるので割愛します。ただ、記事の最後に詳しいやり方を書いておきます。
前提その4:どこから改良エルニウムを使うか?
これは悩みどころですが、何パターンか試したので全部お見せしようと思います。具体的には、+6~+8から使う場合について調べました。
前提その5:改良エルニウムの成功率をどう決めるか?
改良エルニウムと改良オリデオコン、およびそれに準じるアイテムの精錬成功率は公式には発表されていません。ただ、有志が検証をしていくつかの説が唱えられています。
複数の説がある中で、今回はもっとも成功率を高く設定している「乗算説」を採用したいと思います。具体的な数字については、記事の最後に記載します。
いろいろなケースで見る+9防具の精錬コスト
やっと本題です。以下には改良エルニウムを使った場合の精錬コストを表で示します。
ケース1:未精錬から+9を目指す場合
まず、精錬コストを表1-1に示します。
表は縦方向が防具の価格、横方向がどの段階から改良エルニウムを使うかという点でまとめています。表の中の数字は、精錬コストの期待値です。つまり、平均して何Zeny掛かるのかという数字です。また、色付けしてあるマスはコストが最低になるやり方です。繰り返しになりますが改良エルニウムの使用コストは250MZenyで計算してあります。
ご覧の通り、正攻法で+9の防具を作成するには、防具の原価がいくらであれ、かなりの割高なコストが掛かることが分かります。ぶっちゃけN鯖で買った方がお得です。
結論:正攻法で改良エルニウムを使うくらいならN鯖で買った方がマシ
ちなみに使用する改良エルニウムと破壊される防具の数は以下の表の通りです。ぶっちゃけエグい数を使用します。
ケース2:+7から+9を目指す場合
サマパケやアニバーサリーパッケの防具は、販売当初に限って鍛冶屋歩羅七が+7に精錬してくれるのが慣例になっています。また、N鯖では+7に精錬済みの防具が割安で手に入るかも知れません。そのため、+7から精錬を始めるケースもありえます。
そこで、この場合の精錬コストをまとめました。
正攻法で未精錬から攻めるよりも大分現実的な数字に落ち着いた感があります。ただ、それでも割高感が拭えません。
例えば今ならアーリースカイ・ロイヤルフェイバーが旬の防具です。価格で言えば、+7が700MZenyといったところでしょうか。この場合、表を見ると精錬コストは最小でも13GZenyになります。ぶっちゃけ、それだけ払えば完成品買うことが可能です。むしろ、その方が手堅い。
例外としては、パッケの販売当初に高値で捌くことができれば黒字になるかも知れません。結局のところ、市場価格とのシーソーゲームになると思います。ただ、ケースとしては稀な部類に入ると思います。
結論:+7から精錬を始めても+9防具は買った方が安いことが多い
ちなみに使用する改良エルニウムと破壊される防具の数は以下の表の通りです。まあ、まだ現実的かな。
ケース3:ミラクル精錬を絡めて+9を目指す場合
先に結論を言うと、「精錬祭で使うのが(確率論的に)正しい改良エルニウムの使い時」です。
まず、計算結果を以下に示します。当たり前ですけど、改良エルニウムを投入するタイミングが遅い方がコストが安いという結果になっています。
ごらんの通り、防具の原価がいくらであろうが+9を作るのに6GZeny弱で済んでしまいます。これは強い。
もっとも、一応、罠はあります。精錬ポイントがエグい件です。確率論的に何回か+7→+8に挑戦する必要があるため、およそ220,000ポイント使用します。ちなみに精錬祭で+7防具を作る際の必要ポイント数が平均して55,600ポイントです。+7防具を4個作るだけの精錬ポイントが必要な点は気にしておく必要があるでしょう。
使用する改良エルニウムもそれなりの量になります。
余談ですが、精錬祭の精錬ポイントに価値があるとして、ポイント分を精錬コストに上乗せした場合は以下の表のようになります。精錬ポイントの単価は代行のバイトの価格を参考にしました。「+7を完成させて持っていくと200MZenyもらえる」という精錬代行のバイトを参考にしています。
精錬ポイントの単価を考慮しても、+9防具の精錬コストは7GZeny前後です。さらに防具の単価が高くても総コストは変わりません。その一方で市場価格は防具の原価に合わせて上がりますから、防具は高ければ高いほどお得です。市場価格が7Gzeny以上の防具はチャレンジするメリットがあると言えます。
精錬祭の直後は市場価格が下落傾向にあるとは言え、それでもお得であることには変わりありません。そのような訳で、以下の結論を得ました。
結論:改良エルニウムは精錬祭に集中投資しろ!
Copilotを使った精錬コストの求め方
計算式の話になります。やり方としては、Copilotにルールを教えて、確率計算をさせる格好になります。
具体的には、以下の文章を打ち込むとCopilotから同様の結果が返ってくると思います。
ゲーム「ラグナロクオンライン」の精錬に必要なコストの期待値を求めます。
精錬コストを示します。精錬コストは以下の通りです。
精錬開始時に支払う防具の費用:X Zeny
精錬に通常のエルニウムを使う場合: 精錬素材 20,000 Zenyと精錬手数料5,000Zeny
精錬に改良エルニウムを使う場合:250,000,000 Zeny通常のエルニウムを使う場合の成功確率を示します。以下の通りです。
0→1: 成功確率 100%
1→2: 成功確率 100%
2→3: 成功確率 100%
3→4: 成功確率 100%
4→5: 成功確率 60%
5→6: 成功確率 40%
6→7: 成功確率 40%
7→8: 成功確率 20%
8→9: 成功確率 20%
9→10: 成功確率 10%改良エルニウムを使う場合の成功確率を示します。以下の通りです。
0→1: 成功確率 100%
1→2: 成功確率 100%
2→3: 成功確率 100%
3→4: 成功確率 100%
4→5: 成功確率 78%
5→6: 成功確率 50%
6→7: 成功確率 48%
7→8: 成功確率 23%
8→9: 成功確率 22%
9→10: 成功確率 10%精錬に失敗した場合の挙動を示します。以下の通りです。
通常のエルニウムを使う場合: 消滅するので防具の費用X Zenyを支払う
改良エルニウムを使う場合: 精錬値が1下がる精錬は以下のルールで行います。
+0から始めて+9を目指す
+6→+7までは通常エルニウムを使用する
+7→+8からは改良エルニウムを使用する上記の条件で完成品を作るのに必要なコストの期待値を示してください
アウトプットとしてXを含む数式を要求すると、以下の返答が返ってきます。このXは防具の原価で、色々と数字を変えながらExcelで表にしました。
期待コスト=41.3226X+6,055,800
専門的には「マルコフ連鎖の連立方程式を解く」という数学的な話のようですが、詳しいところはよく知りません。一応、一次方程式なのでがんばればExcelや手計算でも解けるはずです。
また、上記のプロント文はご自分で使う分にはコピペや改変してもらって構いません。ただ、転載だけは勘弁してください。
それから、今回の内容およびAIの利用には自己責任を伴います。特に今回示した数字は「平均値」であって現実の数字ではありません。実際にはプレイヤーのリアルラックに基づいたバラツキがあることをお忘れなきよう。あとAIはたまに嘘をつく。
まとめ
そんな訳で、今回は+9防具の作り方として、改良エルニウムを使う「正しい」タイミングを示してみました。
ぶっちゃけ個人的には改エルの代行買いは「コスパの面であり得ない」と思っていましたが、まさにそれを地で行く結果となりました。満足です。
応用方法としては色々あります。例えば、インペリアルシリーズやグレースシリーズをロイヤル優待チケットで精錬する場合なんかの総コストも計算できます。今度、別の記事で書いてみましょうか。
という訳で、次回の記事をお楽しみに。アリーヴェデルチ!

[…] こんにちわ。赤い彗星のサンオツです。今回は昨日の記事に引き続き、精錬に必要なコストの話をしていこうと思います。 […]