ROのデータ分析

ウィキッドダガーにランダムオプション100連+αした記録

ゼンマイ制御器でウィキッドダガーにオプションをエンチャントする

こんにちわ。赤い彗星のサンオツです。本日はウィキッドダガーのランダムオプションを100回付与した記録を公開したいと思います。

直近で実装された新武器「ウィキッドシリーズ」「ソリッドシリーズ」「プレシジョンシリーズ」は、ゼンマイ制御装置というアイテムを使ってランダムオプションを付与できます。このランダムオプションにはいくつか種類があり、また発現する数値も何パターンか存在します。今回の記事は、特にウィキッドダガーに付与できるランダムオプションのパターンを分析するという主旨となっています。

オプションの種類は公式HPに記載がある一方、その上限値については今日までネットを探しても記載がありませんでした。この記事では、100回の記録からランダムオプションの上限値も推定したいと思います。

ウィキッドダガーにランダムオプションを付与する

いやぁ。やっと終わりましたね、精錬祭。私は5つのアカウントで討伐とすごろくをぶん回してひたすらポイントを貯め、ミラクルの日に全て開放するという毎日を過ごしていました。おかげさまで結果は上々で、希望の精錬品を多数手に入れることができました。ホント、一年分のROをやったんじゃないかっていうくらい、毎日プレイしていました。

ウィキッドダガーは使いどころが難しい

そんな精錬品の中で本日紹介するのはウィキッドダガーです。この武器装備は魔法型アビスチェイサーのニッチな需要を満たしてくれる、隠れた逸品となっております。スロットが3つあるので狩場特化カードを3枚刺すと、特定の狩場でかなりのダメージアップを図ることができるのですね。私の装備更新のために欠くことのできないパズルのピースとなっていました。

今回、このウィキッドダガーの高精錬品を製作できたので、オプションを付けてやろうと考えた次第です。

精錬祭で手に入れた+9ウィキッドダガー

今回手に入れたのは精錬値+9のウィキッドダガーです。私は以下の手順でこれを製作しました。

まず、ウィキッドダガーの交換材料は+10のリラプスダガーと時計の歯車1個です。精錬値+9でも交換可能ですが時計の歯車1,000個必要なので割に合いません。もう、実装されてからというもの、これでもかというくらいリラプスダガーをへし折ってきましたね。

参考:「ウィキッド・ソリッド・プレジション」シリーズ獲得・強化(公式HP)

そして、ミラクル精錬で在庫の限りまで+7を量産しました。さらに、出来た+7ウィキッドダガーは時計の歯車100個と交換で壊れない精錬を実施。結果、9本のウィキッドダガーが+8チャレンジを通過しました。

そして、さらにさらに改良濃縮オリデオコンでアビダブチャレンジ。彼はやってくれました。

精錬祭でウィキッドダガーの高精錬品をゲット

最終的に+9のウィキッドダガーを3本ゲット。前置きが長くなりましたが、この3本にゼンマイ制御器でランダムオプションを付与しようという話です。

ランダムオプション100連の記録を公開

ゼンマイ制御器でウィキッドシリーズにオプションエンチャント

ゼンマイ制御器は事前に買い込んでおきました。ぶっちゃけ1,000個もいらなかったのは結果論です。おおよその傾向が見えるまではオプション付与を続けようと目論んでいたので。まあ、結構な数を買い集めておりましたが、実際のところはエンチャントを始めてみると、おおよそ50回位で傾向は見えてきましたね。

そんな訳で、キリの良い100回までは記録を取った次第です。

ランダムエンチャントを100回記録した結果

さて、データを公開したいと思います。タイトルの通り、ランダムオプション100回の集計結果が以下の表になります。

ウィキッドダガーのランダムオプション100回の実績

パターンを分析すると、以下の仕組みになっていることが推定されます。

  • オプション1:属性9種類が全て付与される。おそらく確率は等倍。
  • オプション2:Matk(最大+100) or Atk(最大+100)
  • オプション3:攻撃速度UP(最大+15%) or 完全回避UP(最大+10)
  • オプション4:詠唱時間カット(最大-15%) or スキルディレイカット(最大-15%)
  • オプション5:クリティカルUP(最大+25) or 消費SPカット(最大-10%)

意外だったのは、攻撃速度とディレイカットに-15%の枠があったことですね。統計上のばらつきはありますが、おそらく等倍の確率で出てきます。あと、ディレイカットのオプションは若干、詠唱時間カットよりも出にくい設定がされているようです。また、後述のように最終的には300回ほどエンチャントしてみましたが、最後まで完全回避+15は出ませんでした。

魔法型アビスチェイサー視点の優良オプションについて

ちょっと複雑な話になったので具体例を見ていきましょう。最終的に私は300個くらいのゼンマイ制御器を使って、下記のオプションで良しとしました。

ウィキッドダガーの良オプションをゲット

私のアビスチェイサーはスキル「アビススクエア」を軸に戦う魔法型です。なので、魔法型の戦闘スタイルに合ったオプションを選びました。このオプションを優良オプションとした理由を以下に説明したいと思います。

オプション1:武器の属性

無属性、聖属性含む9種類から1つが付与されます。ぶっちゃけ、魔法型にとっては一番どうでもよいオプションです。なんせ、物理ダメージ関係ありませんから。

「HITしないと素殴りオートスペル出ないから困るんじゃない?」という疑問が出そうですが、アビスチェイサーのオートスペル「アビススクエア」と「アビス球による攻撃」は攻撃モーションさえ発生すれば出ます。属性相性悪くてHITしなくても困りません。

オプション2:MatkとAtk

言わずもがなで、Matkを選びます。特にMatk100を推奨します。そんなにレアでもないので。

オプション3:攻撃速度と完全回避

ちょっと迷うところですが、手動でアビススクエアを出すタイプのアビスチェイサーなら完全回避の方が良いと思います。敵に囲まれることが多いので。完全回避+10推奨です。

オプション4:詠唱時間カットとスキルディレイカット

ディレイカットは他の部位で取れるので、あまり重要ではないと思います。逆に詠唱時間カットの性能が付いた装備はあまり多くありません。なので、詠唱時間カットを選びました。理想は詠唱時間-15%ですが、ここは妥協しました。

オプション5:クリティカルUPと消費SPカット

魔法型のアビスチェイサーにとっては、どちらもかなりどうでもよいオプションだと思います。まあ、強いて言えば消費SPカットの方が重要ですかね。ただ、SPで困ることありませんね。たまたま付いたのでちょっと嬉しいかな、くらいのところです。

優良オプションを付与するために必要なゼンマイ制御器の数の目安

という訳で、今回はウィキッドダガーのランダムオプションをご紹介しました。注意としては、これはウィキッドダガーに限って記録した結果であり、他のウィキッドシリーズとプレシジョンシリーズには当てはまらない可能性があることです。まあ、ゼンマイ制御器はそんなに高いアイテムでもないので、100個くらい購入して、傾向を探りながらエンチャントしていくとよいと思います。

ゼンマイ制御器

ついでに、良エンチャントを引くためのゼンマイ制御器の数についても目安を示しておきましょう。体感的に以下のような感覚で記録を取っていました。

  • 大体、50回に1回くらいは良オプション2つがセットになったものが出てくる。Matk+100と完全回避+10の組み合わせとか。
  • ただ、3個以上のオプションに対して上限値を狙うとなると、300個くらいないと厳しい。

例えば、短剣型のアビスチェイサーの方なら、聖属性×Atk100くらいなら簡単に引けると思います。ただ、そこにディレイカットとか完全回避の良オプションを入れていくとなると100個単位で用意したいといった具合ですね。まあ、オプションが等倍で発現すると仮定すれば、統計学的に確率とか95%試行回数とかを計算できるんじゃないかと思います(あとは任せた)。

今日の記事はこんなところです。次回のネタは考え中なので、ご要望あればコメント欄に記入をどうぞ(対応可能な範囲に限るので、そこのところはご了承ください)。

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